今日は、SNS広告におけるクリエイティブの重要性と、静止画と動画の違いについてお話ししたいと思います。また、簡単に動画を作成する方法もご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
SNS広告はクリエイティブが命!
SNS広告とは、FacebookやInstagramなどのソーシャルメディア上で配信される広告のことです。SNS広告は、ユーザーの興味や行動に応じてターゲティングされるため、効果的に集客や認知を高めることができます。
しかし、SNS上には数多くの情報が溢れており、ユーザーの目を引くことができなければ、広告の効果は半減してしまいます。そのため、SNS広告においては、クリエイティブ(広告の見た目やメッセージ)が非常に重要な役割を果たします。
クリエイティブには大きく分けて、静止画と動画の2種類があります。それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分の目的や予算に合わせて選択する必要があります。
静止画と動画の違い
静止画
静止画とは、写真やイラストなどの画像ファイルのことです。
静止画のメリット
- 制作コストが低い
- 制作時間が短い
- ファイルサイズが小さい
- ローディング時間が短い
- ユーザーのデータ通信量を節約できる
静止画のデメリット
- 動きや音声がないため、インパクトが弱い
- ストーリー性や感情移入がしにくい
- ユーザーの注意を引き留めることが難しい
動画
動画とは、映像や音声などの動的な要素を含むファイルのことです。
動画のメリット
- 動きや音声があるため、インパクトが強い
- ストーリー性や感情移入がしやすい
- ユーザーの注意を引き留めることができる
- 商品やサービスの特徴や魅力を伝えやすい
動画のデメリット
- 制作コストが高い
- 制作時間が長い
- ファイルサイズが大きい
- ローディング時間が長い
- ユーザーのデータ通信量を消費する
静止画と動画では、どちらが有利?
静止画と動画では、どちらが有利なのでしょうか?
答えは、「それぞれによって違う」ということです。
例えば、集客や認知を目的とする場合は、インパクトや視認性が高い動画が有効です。動画は、ユーザーの興味を引き、クリックやシェアを促すことができます。
また、動画は、商品やサービスの特徴や魅力を分かりやすく伝えることができます。例えば、料理のレシピや美容のテクニックなどは、動画で見せる方が静止画よりも効果的です。
コンバージョンやリピートを目的とする場合は、静止画が有効です。静止画は、ユーザーの行動を促すシンプルなメッセージやコールトゥアクションを入れることができます。
また、静止画は、ユーザーのデータ通信量を節約することができます。例えば、クーポンやキャンペーンなどは、静止画で提示する方が動画よりも効果的です。
簡単動画制作の秘訣
では、動画を作成する場合には、どのようにすればいいのでしょうか?
動画制作には専門的なスキルや機材が必要だと思われがちですが、実はそんなことはありません。
今では、スマホやパソコンだけで簡単に動画を作成することができます。その秘訣をご紹介します。
動画制作アプリやツールを活用する
動画制作には、様々なアプリやツールがあります。例えば、TikTokやInstagram ReelsなどのSNS内の機能や、CanvaやAnimotoなどのオンラインサービスなどです。
これらのアプリやツールは、テンプレートや素材を提供してくれたり、編集や加工を簡単に行えたりします。自分の目的に合ったアプリやツールを選んで利用しましょう。
動画の長さやサイズに注意する
動画の長さやサイズは、配信するSNSによって異なります。
例えば、Facebookでは最大240分までの動画が投稿できますが、Instagramでは最大60秒までです。また、動画のサイズもSNSによって最適化されたものに変換されます。
例えば、Facebookでは16:9の横長の動画が推奨されますが、Instagramでは1:1の正方形の動画が推奨されます。自分が配信するSNSの仕様に合わせて動画を作成しましょう。
動画のタイトルや説明文を工夫する
動画だけではなく、動画のタイトルや説明文も重要です。タイトルや説明文は、ユーザーに動画を見てもらうためのキャッチコピーとして機能します。
タイトルや説明文には、以下の要素を入れると効果的です。
・ユーザーにメリットや価値を伝える
・ユーザーに疑問や好奇心を刺激する
・ユーザーに行動を促す
例えば、以下のようなタイトルや説明文です。
「たった5分でできる!超簡単な料理レシピ動画」
「この動画を見れば、あなたも料理上手になれるかも?おいしい料理を作るコツを教えます」
「今すぐ試してみてください!お得なクーポン付きの料理レシピ動画」
動画の音声や字幕を工夫する
動画の音声や字幕も重要です。音声は、ユーザーに感情や雰囲気を伝えることができます。字幕は、ユーザーに情報やメッセージを伝えることができます。
音声や字幕には、以下の要素を入れると効果的です。
・ユーザーに話しかけるようなトーンや言葉遣いをする
・ユーザーに重要なポイントやキーワードを強調する
・ユーザーに感謝や共感を示す
例えば、以下のような音声や字幕です。
「こんにちは、料理好きのあなた!今日は、とっても簡単でおいしい料理レシピをご紹介します」
「ポイントは、この材料を使うことです。これがあれば、味がぐんとアップしますよ」
「私も最初は苦手だったんですが、この方法なら失敗しません。あなたも挑戦してみてくださいね」
まとめ
以上、簡単動画制作の秘訣でした。動画制作は楽しくて創造的な活動です。自分の商品やサービスを魅力的に伝えるために、ぜひチャレンジしてみてください。それでは、また次回お会いしましょう。
この記事を書いている、私たち【海辺の部屋】は、「デジタルマーケティング」の専門家として、正しい知識と倫理観をもとに、
「マーケティングは愛である」
「正直ものが報われる世界」
を目指してお仕事をしています。
ぜひ一度、【海辺の部屋】のホームページを覗いてみてください!
著者名:
【可児有紀子:海辺の部屋CDO】 ファッションデザインスクールを経てアパレル業界へ。パターンなどの基礎を学びながら、独学でWebサイト制作、ECサイト制作などを行う。医療領域で「医療事務」として10年従事。介護職員初任者研修取得、アロマセラピースペシャリストとして、高齢者、障がい者の介護職に従事。デザイン領域ではAdobe系(Photoshop、Illustrator、XD)を駆使し、マーケティングをベースに「UI/UXデザイン」に特化したWebデザイン、グラフィックデザインを生み出す。 大の「猫好き」で、保護猫3匹と暮らし、保護猫ボランティアの支援も行う。
海辺の部屋ホームページ https://www.umibe.art/
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